南野拓実が所属するザルツブルクの韓国代表のFWファン・フイチャンにヨーロッパのビッグクラブが視線を送っているようだ。英紙『イブニングスタンダード』が報じている。

　記事によると、既にトッテナムがファン視察の為にスカウトを派遣していると伝えている。同クラブには韓国代表で共にプレーするFWソン・フンミンも在籍しておりプレミアリーグで韓国代表コンビがプレーする可能性を指摘している。またリバプールも22歳のストライカーを注視している模様だ。

　2015年からザルツブルクでプレーするファンは今季34試合に出場し12ゴール3アシストを記録している。またヨーロッパリーグ（EL）ではオーストリア勢初のベスト4進出に貢献するなど国内では注目の若手だ。

　ファンの移籍金は1470万ユーロ（約19億1000万円）とされており比較的資金に余裕があるプレミア上位チームにとっては問題なく支払える額だろう。果たしてファンは来季プレミアリーグでプレーする事になるのだろうか。

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