メスの川島永嗣【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第36節の試合が現地時間6日に行われ、メスとアンジェが対戦。最下位のメスは1-2の敗戦を喫した結果、2試合を残しての2部降格が決定した。
メスの日本代表GK川島永嗣は先発で出場。前半20分に先制したメスはリードを守っていたが、後半アディショナルタイムに立て続けに2点を奪われての悲劇的敗戦で降格決定となってしまった。
仏紙『レキップ』は、試合後の川島のコメントを伝えている。「後半アディショナルタイムに起きたことは説明できない。今季の僕らは今までにも試合終了間際に勝ち点を失いすぎていた」と連続失点を悔やんだ。
「2部への降格は本当にショック。苦しい中でも士気を保ちたいとみんな思っていたので、(降格は)受け入れがたい」と落胆をあらわにしている。
川島は2015/16シーズンの後半戦に在籍したスコットランドのダンディー・ユナイテッドでも降格を味わった。メスでは昨季終盤の5試合に出場して残留に貢献し、今季は正GKの座を手に入れたが、2年連続でチームを残留に導くことはできなかった。
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