ユベントスに所属するスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーは、今季限りでユーベを退団することを発表した。イタリア『プレミアム・スポルト』が6日付で伝えている。

　リヒトシュタイナーは現地時間5日に行われたセリエA第36節のボローニャ戦に交代出場。試合を終えたあと、今季終了後にユーベを去ることを明らかにした。

「ここでの最後の年になる。それは確実だ。僕の未来はセリエAではなく別の場所になるが、それ以上のことは言えない」とリヒトシュタイナー。退団の理由については「時には変化も必要だ。新しい刺激を再発見しなければならない」と話している。

　現在34歳のリヒトシュタイナーはラツィオで3年間プレーしたあと、2011年にユーベに加入。在籍期間はユーベのセリエA6連覇とちょうど重なっており、優勝に王手をかけている今季もタイトルを獲れば7年間で7回のリーグ優勝となる。

　ボローニャ戦はちょうどユーベでのセリエA200試合目の出場となった。公式戦合計では256試合に出場して15ゴールを記録している。

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