重要なゲームを欠場する吉田麻也【写真:Getty Images】
サウサンプトンのDF吉田麻也は、現地時間5日に行われたプレミアリーグ第37節のエバートン戦に出場した。この試合の同選手のパフォーマンスを、現地メディアは厳しめに評価している。
久々の勝利を収めた前節と同様に3バックのセンターで先発した吉田は、85分に2度目の警告で退場となった。1点リードしていたチームは、アディショナルタイムに失点して1-1のドロー。吉田の退場がなければ…、と考えてしまう結果となっている。
『デイリー・メール』は、サウサンプトン全体に高い評価をつけているが、吉田にはチーム最低タイとなる「6」だった。『スカイ・スポーツ』は「5」とさらに低い評価。これはMFマリオ・レミナと並んでチーム最低タイである。
同日の試合で17位だったスウォンジー・シティが敗れたため、勝ち点1を手にしたサウサンプトンは17位に浮上。降格圏を脱した。
しかし、まだ油断はできない。次節は勝ち点で並ぶスウォンジーと直接対決だ。
サウサンプトンは最終節の相手が優勝を決めたマンチェスター・シティ。一方でスウォンジーは降格が決定したストークが相手となる。
守備の要だった吉田の出場停止。シーズン終盤の大一番で、サウサンプトンにどのような影響を与えるだろうか。
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