アトレティコ・マドリー戦で負傷したロラン・コシエルニー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するフランス代表DFロラン・コシエルニーは、負傷のためロシア・ワールドカップを欠場することが確定した。同代表のディディエ・デシャン監督が認めたとして仏紙『レキップ』などが伝えている。
コシエルニーは現地時間3日に行われたヨーロッパリーグ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦に出場。だが開始数分で負傷し、担架に乗せられての交代を余儀なくされた。アキレス腱を痛め、今季中の復帰は不可能になったとみられていた。
デシャン監督はコシエルニーがワールドカップに出場できないことを認め、「非常に大きな痛手だ」とコメント。「ロランは模範的な選手だ。今回のワールドカップは彼のキャリアのためにも重要なものだったので、本当に悲しく思う」と話している。
現在32歳のコシエルニーは昨年11月に、ロシア・ワールドカップを最後に代表を引退することを考えていると話していた。このまま代表でのプレーを終えることになるかもしれない。
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