ザルツブルクに所属する南野拓実【写真:Getty Images】
【ザルツブルク 2-1(2-3) マルセイユ ヨーロッパリーグリーグ(EL)準決勝2ndレグ】
現地時間3日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグが行われ、ザルツブルクはマルセイユと対戦し2-1の勝利をおさめた。しかし、2戦合計2-3でベスト4敗退が決まっている。ザルツブルクに所属する23歳の南野拓実が試合後、取材に答えた。
ロシアワールドカップについては「チャンスがあったらワールドカップに行きたいっていう気持ちはあります」と答え、本大会出場を目標にしていることを明かした。一方で「そのために例えば今日勝っていれば、もう1回アピールチャンスがあったので。まあ、そういうところは悔しいかなと思います」と、悔しさも口にしている。
日本代表監督がヴァイッド・ハリルホジッチ氏から西野朗氏に交代したことに関して、チャンスと捉えているか聞かれると「いや、どうですかね…わからないすけど、まあ、そうですね…なんとも言えないですね」とし「自分は結果を残すだけだし、監督が代わってどうなるか、まったく分からないです」と語っている。
最後に来季以降の展望については「まだ、来季のことは考えていないですね。僕らまだ優勝取っていないですし、カップ戦も決勝控えているんで。そこまでしっかり戦い抜いてから、もしかしたら来年のこと、ワールドカップとかもしあったら、そういうこと考えるかもしれないですね。今は目の前の試合に、またすぐあるんで、切り替えて集中しなおさないといけないなという風に思っています」とコメントした。
(取材:本田千尋【ザルツブルク】、文・構成:編集部)
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