アトレティコに所属するGKヤン・オブラク【写真:Getty Images】
【アトレティコ・マドリー 1-0(2-1) アーセナル ヨーロッパリーグリーグ(EL)準決勝2ndレグ】
現地時間3日にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグの試合が行われ、アトレティコ・マドリーはアーセナルと対戦し1-0の勝利をおさめた。この結果、2戦合計2-1でアトレティコが決勝進出を決めている。欧州5大リーグで最多となる、今季公式戦32回目の無失点試合(クリーンシート)を達成した。
試合開始して7分、アーセナル所属のロラン・コシエルニーがアキレス腱を痛めて負傷交代。相手にアクシデントがあった中で迎えた前半アディショナルタイム、ジエゴ・コスタがゴールを決めてアトレティコが先制。そのままリードを守りきり、アトレティコが1-0の勝利をおさめた。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、アトレティコのボール支配率45%に対し、アーセナルは55%だったという。アーセナルにシュート7本打たれたが、1得点も相手に与えることはなかった。今季ほとんどの試合で、25歳のスロベニア代表GKヤン・オブラクがアトレティコのゴールを守っている。
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