バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 2-2(4-3) バイエルン・ミュンヘン チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ】
現地時間1日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはレアル・マドリーと対戦した。試合は2-2の引き分けとなり2試合合計3-4でバイエルンは準決勝敗退となった。
試合後、バイエルンのFWトーマス・ミュラーは独テレビ『第2ドイツテレビ』のインタビューで「素晴らしい試合だった。しかし最後は運が足りなかった」と試合を振り返った。
「先制した後に消極的になってしまった。言葉にするのは難しいが恥じる事はない。でも我々は今日の試合で何が悪かったのかを自問自答しなければならない。ここ最近のCLは常に僅差で敗れているからね」と悔しさを来年の糧にする事を誓った。
またバイエルンのユップ・ハインケス監督は「素晴らしい試合をしただけにとてもがっかりしている。ただこのような高いレベルでの試合の場合、簡単なミスをしてはいけない」とミスからの失点を悔やんだ。続けて「多くのチャンスを作ったがものにする事ができなかった。今日のようなテンポの速い試合ではゴール前の精度が低くなってしまう」と決定力の差を敗因に挙げた。
今季は2012/13シーズン以来の3冠(リーグ戦、ドイツ杯、CL)を目指していたバイエルンだったがCL3連覇を目指すマドリー相手に夢を打ち砕かれてしまった。
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