サウサンプトンに所属する吉田麻也【写真:Getty Images】
サウジアラビア1部のアル・ヒラルが、サウサンプトンに所属する29歳の日本代表DF吉田麻也の獲得を狙っているようだ。1日にサウジアラビアメディア『マンシート』が報じている。
同メディアによると、アル・ヒラルのサーミー・アル=ジャービル会長が「我々は外国人ストライカー、外国人ディフェンダーとの交渉を終えた。両方とも非常に高いレベルで神は喜んでいる」とツイッターを通じて語っており、外国人ディフェンダーとされる選手が吉田だという。契約の詳細や項目全てに合意しており、契約の発表のみが残っていると報じた。
吉田は昨年8月24日、自身の誕生日にサウサンプトンと2020年6月までの契約を結んでいる。今季は公式戦26試合に出場しており、フル出場を果たした試合も少なくはない。アル・ヒラルはサウジアラビアの強豪クラブで、昨年はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝まで駒を進めている。果たして、中東のクラブに移籍する可能性はあるのだろうか。
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