ドイツ代表のマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表のGKマヌエル・ノイアーがロシアワールドカップ(W杯)に出場しない可能性もあるようだ。
ノイアーは昨年4月に行われたCL準決勝のレアル・マドリー戦で左足を骨折したあと、8月末に4ヶ月ぶり復帰した。しかし9月に再び練習中に負傷してしまい、左足の手術を受けた。その後のリハビリも順調に進み先月からはチーム練習にも合流している。
この様に復帰まで順調に進んでいると見られていたノイアーだがここに来てロシアW杯出場を回避する可能性があるとバイエルンOBのクラウス・アウゲンターラー氏は指摘している。
同氏は独メディア『ティーオンライン』のインタビューで「彼はW杯までに間に合うと楽観視している。でも彼自身の優先順位はW杯ではなく1年でも長く現役を続けることにある」とノイアーとのやり取りを明らかにした。続けて「復帰を焦ったら更なる怪我を招く危険性もある」と早期復帰に対し警鐘を鳴らしている。
一方、ドイツ代表を指揮するヨアヒム・レーブ監督はノイアーを5月23日から始まる代表合宿に招集する事を決断している。果たしてW杯連覇を狙うドイツ代表に“絶対的守護神”は選ばれるのだろうか。
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