ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルからのレンタルの形でトルコの強豪ガラタサライに在籍する日本代表DF長友佑都は、来季以降も完全移籍の形でガラタサライに残りたいという希望を明言している。トルコ『ミリイェット』などが伝えた。
ガラタサライは現地時間29日に行われたトルコ1部リーグ第31節の試合でベシクタシュと対戦。長友のアシストによる先制点もあり、上位対決のダービーマッチを2-0で制して首位を守った。
長友の試合後のコメントをトルコ複数メディアが伝えている。「ここですごく満足しています。パフォーマンスも日に日に良くなっていると思います。今日はベシクタシュと良い戦いをして、望み通りの結果を手にすることができました」と勝利を喜んだ。
「イタリアで長年プレーして色々見てきましたが、(ガラタサライの)ファンは素晴らしいです。信じられないようなサポートをしてくれています」と長友。「ガラタサライに残りたいと思っています」と残留の希望を口にした。
ガラタサライの会長や監督らも長友を完全移籍でチームに残したいという姿勢を明確にしている。インテルとの交渉が無事に合意に至るかどうか、今後の動きが注目されるところだ。
【了】