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レアル若手FWが「チーム3位」の得点率発揮。ベンゼマはさらなるピンチ?

text by 編集部 photo by Getty Images

ボルハ・マジョラル
レアル・マドリーのボルハ・マジョラル【写真:Getty Images】

 現地時間28日にリーガエスパニョーラ第35節の試合が行われ、レアル・マドリーはレガネスに2-1の勝利を収めた。スペインメディアでは、この試合で1ゴールを記録した若手FWボルハ・マジョラルと、無得点に終わったFWカリム・ベンゼマが対比されている。

 FWクリスティアーノ・ロナウドを温存したマドリーだが、8分にFWガレス・ベイルが先制点を記録したのに続いて、前半終了間際にはマジョラルが追加点。後半に1点を返されたがそのまま2-1で逃げ切った。

 今季マドリーで十分な出場機会は得られていないマジョラルだが、短い出場時間の中でも公式戦6ゴールを記録。スペイン紙『アス』によればプレー時間146分あたり1ゴールを挙げており、これはC・ロナウド(80分あたり1得点)とベイル(137分あたり1得点)に次ぐチーム3位の得点率だという。

 一方で、ベンゼマは無得点のまま60分過ぎにベンチに下がった。今季の公式戦での得点数は9点で変わらず、1ゴールあたり331分間を要している。

 C・ロナウド、ベイルとともにマドリーの誇る強力3トップ「BBC」の一角として活躍してきたベンゼマだが、昨季も合計得点数はアルバロ・モラタ(現チェルシー)を下回っていた。今季限りでの放出も噂され、若手の台頭もあって苦しい立場に置かれている。

【了】

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