フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部のフローニンゲンに所属するMF堂安律は、完全移籍が決定したことを喜ぶとともに、フローニンゲンでの来季に向けた目標を語った。クラブ公式サイトがインタビューを伝えている。
19歳の堂安は昨年夏にガンバ大阪からの期限付き移籍でフローニンゲンに加入。公式戦29試合で9ゴールを挙げるなどの活躍を評価され、今月23日には完全移籍オプションの行使が発表された。フローニンゲンとは2021年6月までの3年契約を交わしている。
堂安はインタビューに対し、「(フローニンゲンに)残ることができて嬉しく思います」とコメント。チーム内に友人もできていると話し、「みんなすごく助けてくれています」と感謝を述べた。
オランダでこれまで決めてきた中で最も気に入っているゴールとしては、3月18日に行われたエールディビジ第28節のAZ戦でのゴールを挙げた。ペナルティーエリア手前での巧みなステップでDFをかわし、左足の豪快なミドルをゴール左上に突き刺したゴールだった。
今後については、「自分のためにもチームのためにももっとゴールを決めたい」と堂安。フローニンゲンは今季残り2試合の時点で12位に位置しているが、「来季はトップ6でプレーしたい」と順位上昇への意気込みを口にした。
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