ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
セビージャは現地時間28日、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の解任し、後任としてホアキン・カパロス氏を迎えた。クラブの公式サイトで伝えている。
モンテッラ監督は今季途中からセビージャを指揮。リーグ戦で苦戦しながらも、チャンピオンズリーグでベスト8まで進み、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では決勝に進んでいる。
だが、そのコパ・デル・レイ決勝でバルセロナに0-5と歴史的な大敗をすると、モンテッラ監督の進退問題に発展。その後、一度は続投が決まったと言われているが、27日に行われたレバンテ戦を1-2で落として公式戦9試合勝利なしとなり、クラブが指揮官の交代を決断した。
モンテッラ監督は、今季2度目の解任だ。昨年11月27日にミランの監督を解任されると、12月28日にセビージャの監督に就任していた。
後任のホアキン・カパロス氏は、過去にセビージャを率いた経験があり、今季終了までの暫定的な指揮官となる。現在7位のセビージャは、来季のヨーロッパリーグ出場権に届くだろうか。
【了】