勝利に貢献した吉田麻也【写真:Getty Images】
現地時間28日に行われたプレミアリーグ第36節で、サウサンプトンはボーンマスに2-1で勝利した。DF吉田麻也はフル出場している。
サウサンプトンは昨年12月以降、プレミアリーグでの勝利がわずか1つと厳しい状況で、降格圏まで低迷した。
それでも、この日は25分にタディッチのゴールで先制すると、前半終了間際に追いつかれたものの、後半に再びタディッチが決めて勝ち越し。3バックのセンターで出場した吉田も奮闘し、2-1で勝利した。
リーグ戦で9試合ぶりに白星を手にしたサウサンプトンは、残り3試合で残留ラインのスウォンジーと勝ち点1差となっている。
なお、同日の試合では、サウサンプトン以外にも降格圏のクラブが粘りを見せた。19位ストーク・シティはリバプールとドローで勝ち点1を獲得。最下位ウェスト・ブロムウィッチはニューカッスルに1-0で勝利した。
残留ラインまでストークは勝ち点3差、ウェスト・ブロムウィッチは同5差。サウサンプトンとは異なり、残り2試合という状況のためかなり困難な状況だが、希望をつないでいる。
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