バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテング【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングは、ドイツ代表としてロシアワールドカップに出場できるという。バイエルンのユップ・ハインケス監督のコメントをドイツ『キッカー』などが伝えている。
ボアテングは25日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦した際に負傷。大腿筋を痛めて4~6週間の離脱になると報じられた。
これにより、今季残り試合はもちろんのこと、ワールドカップにも間に合わないのではないかと心配されている。
だが、ハインケス監督は27日の会見で「彼がワールドカップ出場を逃す可能性はない」と断言。「ジェロームは間違いなくワールドカップでプレーする」と述べた。
一方、同じ試合で負傷したFWアリエン・ロッベンについては、セカンドレグに間に合うかが微妙なようだ。
バイエルン指揮官は「比較的順調だが、神経や筋肉、背中の負傷は正確な時間が読みにくいもので、待たなければいけない」と語っている。
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