ヴァイッド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】
前日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が27日、東京都内で記者会見を行った。監督解任の前触れはなかったと話している。
ベルギー遠征で結果を残せなかったことは、ハリルホジッチ氏の監督解任の一因と考えられている。
この遠征を「ワールドカップのための調整」と捉えていたハリルホジッチ氏は「ベルギー遠征の結果は良くなかったかもしれない。でも、そこでいろいろなデータや情報を着出すことができた」と話し、「選手たちを試していたわけです」と述べた。
ベルギー遠征が自身の去就に影響するのであれば、ハリルホジッチ氏の戦い方は変わったかもしれない。前指揮官によると「会長にしても、西野さんにしても、問題があるとなぜ一度として言ってくれなかったのだろうか。本当に一度として、だ」。
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