アーセナルのグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
現地時間26日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグが行われアーセナルはアトレティコ・マドリーと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わった。
アーセナルは前半10分に相手が退場者を出したこともあり試合を優位にすすめる。そんななかで60分、左からのクロスをFWアレクサンドル・ラカゼットがゴールを決める。2点目が欲しいアーセナルはその後も攻め続けるも追加点を挙げる事が出来ず。逆に80分、カウンターからアトレティコFWアントワーヌ・グリエーズマンに同点ゴールを決められてしまう。
試合後、アーセナルのMFグラニト・ジャカは独メディア『シュポルト1』で「失望している。90分間試合を支配していたからね。愚かな失点をしてしまった」と終了間際に同点に追いつかれた試合を振り返った。
今月20日に今季限りでアーセナルを退任する事が発表されたアーセン・ヴェンゲル監督にとってはこの日の試合は欧州大会での最後のホームゲームとなった。「サポーターの声援に鳥肌が立った」と語るジャカは「我々は彼を絶対に決勝の舞台に連れていく」と来月3日に行われる敵地での2ndレグの勝利を誓った。
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