シャルケに所属するマックス・マイヤー【写真:Getty Images】
シャルケに所属する22歳のドイツ代表MFマックス・マイヤーが、今季限りでチームを退団することが決まった。クラブの公式ツイッターを通じてシャルケのマネージャーを務めるクリスティアン・ハイデル氏が認めている。
契約期間が6月末で終了するため、シャルケは何度もマイヤーに対して契約延長オファーを提示した。しかし、同選手は契約更新に応じず。そして今回、ハイデル氏はシャルケの公式ツイッターを通じて「マックス・マイヤーは間違いなく今夏シャルケを去る。変化はサッカーの一部だ。我々はプロフェッショナルな対応でこの状況に対処する。最終日まで不平不満を言うことなく公平に扱われるだろう」とコメントしている。
マイヤーは今季公式戦28試合に出場し1得点1アシストを記録。ルール上、選手は契約満了6ヶ月前から移籍先クラブとの仮契約合意が可能だ。そのため、アーセナルなど複数のクラブがマイヤーとの交渉を試みている。
移籍金ゼロで主力選手が退団するのは今回が初めてではない。シャルケに所属しているレオン・ゴレツカは夏に移籍金ゼロでバイエルン・ミュンヘンへ移籍することが決まっている。ジョエル・マティプがフリーでリバプールに移籍した過去もあった。
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