リバプールのMFアレックス・オックスレイド＝チェンバレンが、チャンピオンズリーグとロシアワールドカップの出場を逃すことにショックを受けている。自身のインスタグラムで心境を明かした。

　イングランド代表のオックスレイド＝チェンバレンは、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのローマ戦でひざの靱帯を損傷した。これにより、今季残り試合はもちろんのこと、ロシアワールドカップにも間に合わないことが決まっている。

　リバプールはチャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグを5-2と先勝した。だが、決勝に進んでもオックスレイド＝チェンバレンがプレーする可能性はない。

　24歳の同選手は、「シーズンのこの大事な時期にこういった怪我を負ってしまって本当に打ちのめされている。勝ち上がっているチャンピオンズリーグでも、イングランド代表としてのワールドカップにも行けないんだ」と失望している様子だ。

　それでも「今はみんなをサポートすることが全てだ。この大会で特別なことを成すためにそれが必要なのは分かっている」と、チームと戦う意思を示した。

　敵地でのチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグは5月2日に開催される。リバプールはオックスレイド＝チェンバレンの気持ちも背負ってファイナルを目指す。

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