グアダラハラ【写真:Getty Images】
【グアダラハラ 1-2(3-3) トロント CONCACAFチャンピオンズリーグ決勝2ndレグ】
現地時間25日にCONCACAFチャンピオンズリーグ決勝2ndレグの試合が行われ、メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCはメキシコ1部グアダラハラのホームに乗り込んで対戦。
今大会はMLS勢にとってまたとないチャンスだ。これまでモントリオール・インパクトやレアル・ソルトレイクなどが決勝進出を果たした経験があるものの、メキシコ勢に敗れて準優勝。メキシコ勢が12連覇を続けている状況だ。
CONCACAFチャンピオンズリーグはクラブワールドカップ出場を兼ねている大会だが、大会名称がクラブワールドカップに改められて以降、MLS勢は一度も出場出来ていない。
1stレグではホームで1-2の敗戦を喫していたトロント。試合開始して19分、グアダラハラのピネダに先制点を決められトロントは苦しい状況に追い込まれた。それでも25分にトロントのジョジー・アルティドールが同点ゴールを決めると、44分にはセバスティアン・ジョビンコがチーム2点目。
その後はお互いに得点はなく、2戦合計3-3になったためPK戦に突入した。そしてPK戦は4-2でグアダラハラの勝利に終わっている。MLS史上初のクラブワールドカップ出場はならず。メキシコ勢がCONCACAFチャンピオンズリーグで13連覇を成し遂げ、今年もメキシコ勢がクラブワールドカップに出場することになった。
【得点者】
19分 1-0 ピネダ(グアダラハラ)
25分 1-1 アルティドール(トロント)
44分 1-2 ジョビンコ(トロント)
【了】