セビージャのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
セビージャは今季の最後までヴィンチェンツォ・モンテッラ監督体制で戦うことを決めた。クラブの公式サイトで発表された。
リーガエスパニョーラで7位と苦しんでいるセビージャは21日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝で敗れてタイトルを逃した。バルセロナが相手だったとはいえ、0-5の敗戦でモンテッラ監督の解任が噂になっている。
だが、セビージャのホセ・カストロ会長は5時間以上にわたる取締役会のあとで会見を開き、モンテッラ監督の続投を発表。「彼は自信を持っていて、勇敢でヨーロッパへ行く気持ちがある。そして、我々は彼を信頼している。満場一致で決まった」と、イタリア人指揮官への信頼を強調した。
リーグ戦で6試合白星がないセビージャは、27日の第35節でレバンテと対戦する。レバンテは17位と残留争い中だが、直近4試合で3勝しており、セビージャにとっては油断できない相手となりそうだ。
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