リバプール【写真:Getty Images】
【リバプール 5-2 ローマ チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ】
現地時間24日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグの試合が行われ、リバプールはローマと対戦し5-2の勝利をおさめた。合計7ゴール発生したことにより、今大会121試合目にして大会通算ゴール数が384に。CLの歴史において、1試合平均のゴール数が最も多いシーズンとなった。
試合開始して36分、中盤でボールを奪ってからのショートカウンターから最後はモハメド・サラーが左足を振り抜き先制点を決めた。続く前半アディショナルタイムには、縦パスに抜け出したサラーが追加点を決めている。その後、お互いに得点を積み重ねリバプールが5-2の勝利をおさめた。
欧州サッカー連盟(UEFA)によると、昨季CLの合計ゴール数は380得点。1試合平均3.04ゴール(30分に1ゴール)発生していたとのこと。対する今季は現時点で、1試合平均3.17ゴール(28分に1ゴール)発生したという。
仮に残りの4試合(ローマ対リバプールの準決勝2ndレグ、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーの準決勝1stレグと2ndレグ、そして決勝戦)で無得点に終わっても、1試合平均3.07ゴール(29分に1ゴール)となるため、いずれにしても今大会が1試合平均のゴール数が最も多いシーズンであることに変わりはないようだ。
ちなみに、CLの大会通算ゴール数が最も多かったシーズンは2000/01シーズン。この時は2次グループリーグもあったため、全部で157試合あった。大会通算ゴール数は449得点で、1試合平均2.86ゴールとなっている。
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