レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は現地時間25日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン・ミュンヘン戦を前に記者会見に臨んだ。
アウェイでのバイエルン戦に挑むジダン監督は「我々は状態が良い。この調子の良さを活かさなければならない」と現在のチーム状況を分析し「この試合の為に150パーセントの準備をしてきている。試合を楽しみにしている」とリラックスしているようだ。
対戦相手のバイエルンには昨季までマドリーでプレーしていたコロンビア代表のMFハメス・ロドリゲスがいる。「私は彼を出したくはなかった」と語るジダン監督は「我々の間に問題はないし彼も私に何かを見せつける必要はない」と個人的な対戦ではなくバイエルンとの戦いである事を強調した。
同記者会見にはかつてバイエルンでプレーしていたドイツ代表のMFトニ・クロースも出席し「タイトル獲得に飢えているバイエルンは昨季よりも良いチームだと思う。彼らはトップフォームを維持している」と警戒を強めている。
一方で「CL優勝が我々に残された今季最後のタイトル獲得のチャンスだ。厳しい戦いになる事は分かっているがとにかく決勝に勝ち進んで大会3連覇の偉業を成し遂げたい」と意気込みを語っている。
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