リバプールに所属するモハメド・サラー【写真:Getty Images】
【リバプール 5-2 ローマ チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ】
現地時間24日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグの試合が行われ、リバプールはローマと対戦し5-2の勝利をおさめた。この試合で2得点決めたリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラー(25歳)が、アフリカ人のCL最多得点記録を塗り替えている。
試合開始して36分、中盤でボールを奪ってからのショートカウンターから最後はサラーが左足を振り抜き先制点を決めた。続く前半アディショナルタイムには、縦パスに抜け出したサラーが追加点を決めている。その後、お互いに得点を積み重ねリバプールが5-2の勝利をおさめた。
この試合で2得点決めたサラーの今季CLゴール数は10に。サミュエル・エトーがインテル在籍時の2010/11シーズンに築いた「アフリカ人のCL最多得点記録」である8得点を上回った。
サラーは今季、リーグ戦で31得点を決めて「アフリカ人のプレミアリーグ最多得点記録」も塗り替えており、それに続く新記録を樹立している。また、今季CLゴール数を10としたロベルト・フィルミーノと共に「リバプールにおけるCL最多得点記録」も更新した。
【アフリカ人のCL得点ランキング】
1位 モハメド・サラー(2017/18、10得点)
2位 サミュエル・エトー(2010/11、8得点)
2位 サディオ・マネ(2017/18、8得点)
3位 ピエール=エメリク・オーバメヤン(2016/17、7得点)
3位 ジョージ・ウェア(1994/95、7得点)
【了】