フランクフルトの長谷部誠【写真:Getty Images】
フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠は、相手選手へのひじ打ちでレッドカードを受けたことに対し、3試合あるいは4試合の出場停止処分を下された。クラブが24日に公式サイトで伝えている。
長谷部は現地時間21日に行われたブンデスリーガ第31節のヘルタ・ベルリン戦で、相手FWデイビー・ゼルケと競り合った際に顔面にひじ打ちを食らわせる形となった。これにより一発レッドカードを提示されていた。
通常の退場処分には1試合の出場停止処分が科されるが、暴力行為としてもう1試合が加算されるとの見方が強かった。だがドイツサッカー連盟(DFB)の下した決定は4試合の出場停止処分。うち1試合は「執行猶予付き」となるため、新たな問題を起こさない限りは3試合の処分となる。
クラブおよび長谷部はこの決定を受け入れるとのことで、そのまま処分は確定する。これにより、長谷部は今季ブンデスリーガの残り3試合には出場できず、今季中のプレーはすでに終了したということになった。
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