延長戦では4人目の選手交代が可能に【写真:Getty Images for DAZN】
Jリーグは24日に開催された理事会において、今季のYBCルヴァンカップにおける選手交代枠についてルールを変更することを決定したとして発表を行った。
これまでのルールでは試合中の選手交代は最大3名まで認められていた。変更後のルールでは、通常の場合は最大3名で変わらないが、試合が延長戦に入った場合のみ4人目の交代を行うことが可能となる。
新ルールが適用されるのは、今季の大会のうち延長戦が行われる可能性がある試合。具体的にはプレーオフステージの第2戦と、ノックアウトステージ各回戦の第2戦、そして決勝戦となる。
延長戦での4人目の交代を可能とするルールは、今年3月3日に行われた国際サッカー評議会(IFAB)の年次総会において競技規則への追加が決定された。今夏のロシア・ワールドカップや、来季以降のチャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグなどでも採用が決定されている。日本国内のプロレベルでの採用は初となる。
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