フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表のFW宇佐美貴史とFW原口元気が来季以降の去就について語っている。23日付けの独紙『エキスプレス』が報じている。

　23日に行われた練習後に宇佐美は前節のインゴルシュタット戦について聞かれると「攻守に素晴らしい試合だった。やりたい事がピッチで表現できてとても楽しい試合だった」と3-0で快勝した試合を振り返った。

　一方の原口は「ワールドカップでタカと僕がサイドでプレーするというのも一つのアイデアだと思う。二人で相乗効果を生み出せるからね」とデュッセルドルフでのプレーのみならず日本代表でも一緒にプレーする事を望んでいるようだ。

「まずは残りの3試合をチームの為に全力を尽くす」と約束した原口は「このチーム、素晴らしいファンそしてデュッセルドルフの街はとても居心地が良い」と来季もここでプレーする事に含みを持たせると、宇佐美も「とにかくフォルトゥナで優勝したい。それでこのチームに残りたい」と残留を希望している。

　インゴルシュタット戦でそれまで続いていた連敗を3で止める勝利に貢献した宇佐美と原口は今やチームにとってなくてはならない存在だ。果たしてこの二人の日本人は来季もデュッセルドルフでプレーするのだろうか。

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