マルセイユに所属する酒井宏樹【写真:Getty Images】
リーグアンのマルセイユが23日、チームに所属する日本代表DF酒井宏樹の負傷状況について発表した。左ヒザ内側側副じん帯の損傷により、全治3週間であると伝えている。
酒井は21日、リーグアン第34節のリール戦に先発出場。1点リードで迎えた19分、敵陣ペナルティーエリア左のスペースに出たボールを追いかけると、体を入れた相手DFとの接触があって転倒し左ひざを負傷した。その後ピッチに戻れず、そのまま交代している。
最低3週間は離脱する見通しとなったことで、今月26日と来月3日に行われるヨーロッパリーグ(EL)準決勝のザルツブルク戦出場はかなり厳しい状況に。それでも酒井は「どんなに気をつけていてもケガはつきものです。ただ今回は自分の身体が本当に頑張って耐えてくれました。ELもリーグもまだ諦めてません。またすぐこのシャツを着れるようリハビリ頑張ります!」と、早期復帰に向けた意気込みを自身のツイッターを通じて語っている。
【了】