サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・FAカップ準決勝が現地時間22日に行われ、チェルシーがサウサンプトンに2-0の勝利を収めて決勝進出を果たした。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也はこの試合にフル出場している。
チェルシーは後半立ち上がりの46分、エリア内でパスを受けたFWオリビエ・ジルーが吉田を含む4人のDFをかわして先制ゴールを記録。82分にもFWアルバロ・モラタが2点目を加えた。決勝ではマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。
英紙『テレグラフ』では、この日の吉田のプレーに採点「7」をつけた。MFオリオル・ロメウと並んでチーム内での最高評価となっている。「ジルーをマークするという難しいタスクを与えられ、序盤はよくやっていたが、先制点の場面ではジルーを抜け出させてしまったDFたちの一人だった」と評されている。
『デイリー・メール』や『スカイ・スポーツ』では採点「6」と平均的な評価。一方『ユーロスポーツ』では先発メンバーの中では最低タイの採点「4」をつけられている。
サウサンプトンは今季プレミアリーグでも苦戦が続いており、4試合を残した時点で降格圏の18位。カップ戦敗退から気持ちを切り替えて今後の試合に臨みたいところだ。
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