ハンブルガーSVの酒井高徳【写真:Getty Images】
現地時間21日にブンデスリーガ第31節の試合が行われ、17位ハンブルガーSV(HSV)は16位フライブルクと対戦した。試合はホームのHSVが1-0で勝利した。HSVに所属する日本代表のDF酒井高徳はフル出場しFW伊藤達哉は87分までプレーした。
負けるとクラブ史上初の2部降格の可能性が高まるこの一戦でHSVは54分に挙げた先制点を守り切り2試合ぶりの勝利を挙げ入れ替え戦圏内の16位との差を「5」に縮めた。
試合後、酒井はクラブ公式サイトで「どんな形であれ3ポイントは3ポイントだ。フライブルクは難しい相手だった。特に前半は我々に運も味方してくれた。90分間チームで戦い全てを出し尽くした」と語っている。
次節の相手は勝ち点「30」で14位のヴォルフスブルクだ。2戦続けて残留を争うチームとの試合にキャプテンは「我々はもう一度チャンスを得た。次はアウェイでの勝利が必要になる」と次なる決戦に向け気持ちを新たにしている。
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