フォルトゥナ・デュッセルドルフの原口元気(左)と宇佐美貴史(右)【写真:Getty Images】
現地時間22日、ドイツ2部・ブンデスリーガ第31節が行われ日本代表のFW原口元気とFW宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフはMF関根大貴が所属するインゴルシュタットと対戦した。試合はホームのデュッセルドルフが3-0で勝利した。
3連敗中のデュッセルドルフは原口と宇佐美のアシストなどもありインゴルシュタットに快勝、1部昇格に向けて大きな勝ち点3を手に入れた。
試合後、独メディア『ラン』では「首位のデュッセルドルフは連敗を止め2位との勝ち点差を広げる」と23日に行われる2位ニュルンベルク対3位キールの直接対決を前に貴重な勝ち点を挙げたことを報じた。
また独メディア『ライニッシェポスト・オンライン』では選手の寸評及び評点を掲載し、フル出場を果たした原口を「切れ味鋭いドリブルラーは素晴らしいスタートを切ると決勝点となるアシストを記録した。守備でも貢献し自らゴールを狙うも得点はGKに阻まれた」と評価しチーム最高タイとなる「1-」を与えた。
一方、79分までプレーした宇佐美も「ピンポイントのCKでギーセルマンのゴールをアシストをした。攻撃面で多くのチャンスに絡む活躍をした」と寸評し原口同様チーム最高タイの「1-」と高評価を与えた。(ドイツの選手採点は「6」が最低で「1」が最高)
日本人選手の活躍もあり連敗を止めたデュッセルドルフは6季ぶりの1部昇格に向けてこのまま突き進むことが出来るのだろうか。
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