バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第31節の試合が現地時間21日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはアウェイでハノーファーに3-0の勝利を収めた。
すでに前節時点でリーグ優勝を決めていたバイエルンだが、その勢いは衰えず。残留確定に向けて勝ち点を加えたいハノーファーに対し、トーマス・ミュラー、ロベルト・レバンドフスキ、セバスティアン・ルディのゴールで快勝している。
レバンドフスキはこれで今季リーグ戦28ゴール目。2位の選手に「2倍」の差をつける圧倒的なペースで得点ランク首位を快走するとともに、ひとつのリーグ新記録も達成した。ペルー『RPP』などが伝えている。
レバンドフスキはこの日のゴールがバイエルンでのブンデスリーガ通算105点目となった。これはペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(現ケルン)がブレーメンで記録した通算104ゴールを上回り、ブンデスリーガの単独クラブで外国人選手が記録した通算得点数の新記録となる。
レバンドフスキは過去2シーズン連続でちょうど30ゴールを挙げ、ゲルト・ミュラー氏以来43年ぶりとなる2シーズン連続30得点を達成していた。今季も残り3試合であと2ゴールを決めれば30得点に到達する。
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