ハンガリー2部リーグで起きた衝撃の映像が、欧州を中心に話題になっている。スペイン『マルカ』やイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが取り上げた。
今回注目されているのは、今月15日に行われたジェールETO対スパルタクスの一戦での一幕だ。
試合終盤の86分、1-0でリードしているジェールETOが敵陣に攻め込み、ペナルティエリア右からシュートを放つと、スパルタクスは2人のDFがスライディングでブロックに入り、さらにもう1人が少し離れたところで滑り込んだ。
懸命の守備で失点を免れたスパルタクスだが、このときに問題は起きていた。シュートブロックに入った2人が交錯してピッチに倒れこむと、接触がなかったもう1人のDFもスライディングの際に筋肉系のトラブルでプレーを中止。ペナルティエリア内で3人のDFが倒れ込む緊急事態となっている。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「1つのアクションで“守備崩壊”」と記し、『CNNチリ』は「3人の選手が同時に負傷した」と、この珍事を伝えた。
【了】