ボルシア・ドルトムントのMF香川真司が、復帰に前進している。クラブ公式ツイッターで、同選手がトレーニングに参加している様子が紹介された。

　香川は2月10日のハンブルガーSV戦で左足首を負傷して途中交代となり、今も復帰できていない。だが、状態は良くなってきており、香川はボールを蹴ることができているようだ。クラブ公式ツイッターは「おかえり」と記し、香川の写真を掲載した。

　ドルトムントは21日、ブンデスリーガ第31節でチャンピオンズリーグ出場権争いのライバルであるレバークーゼンと対戦する。この試合での復帰は現実的ではないが、香川は今季のうちにピッチに戻ってくることになりそうだ。

　香川にとっては、ロシアワールドカップに臨む日本代表に入るためにも、限られた機会でアピールが必要となる。シーズン終盤のドルトムントに注目だ。

【了】