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伊藤達哉と酒井高徳が左サイドで共演か。残留を争うライバルとの大一番

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハンブルガーSVの伊藤達哉(左)と酒井高徳(右)【写真:Getty Images】

 ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表のDF酒井高徳とFW伊藤達哉は残留をかけた大事な試合で同じサイドでプレーする可能性が出てきた。

 現地時間21日、HSVはホームでフライブルクと対戦する。勝ち点22で17位のHSVはフライブルク戦の結果によってはクラブ史上初の2部降格の可能性もある。そんな大一番を前にクリスティアン・ティッツ監督は新しいオプションを試しているようだ。

 19日付けの独メディア『ハンブルガーモルゲンポスト』ではティッツ監督は同日の練習で左サイドに酒井と伊藤を配置したと報じている。今季リーグ戦24試合に出場する酒井は6試合で左SBとして出場しているが、ほとんどを右SBか守備的MFでプレーしている。

 同紙では左サイドのレギュラーを務めるドグラス・サントスが累積警告で出場出来ずその代わりに酒井を左サイドに回す構想を持っているのではないかと予想している。なお19日付けの独誌『キッカー』では酒井と伊藤の先発予想をしている。

 果たして日本人コンビが左サイドからチャンスを作り崖っぷちに立っているチームを救う事が出来るのだろうか。

【了】

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