現地時間18日にブルガリア1部リーグの試合がヴァシル・レフスキ・スタジアムで開催され、CSKAソフィアとレフスキ・ソフィアによるダービーマッチが行われた。試合は2-2の引き分けに終わったが、試合中にとんでもない事件が起きていたと、18日に英メディア『BBC』が報じている。

　同メディアによると、レフスキのサポーターが手作りの爆弾を入り口付近に投げ込んだとのこと。そして、爆発の衝撃でガラスドアが破損。飛び散ったガラスによって警備をしていた2人が負傷したという。一人は顔に重傷を負ったため、失明する可能性があるようだ。

　スイスメディア『lematin』がソフィア警察アントン・ズラタノフ副局長の話を伝えたところによると、「あれは小さな手作り爆弾で爆竹ではない。もし、ガラスドアの後ろに誰かがいたら、もっと酷いことになっていた」と話したという。試合後に20人以上のレフスキサポーターが拘束されたとのこと。

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