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J1王者川崎F、未勝利でACLを終了。2点リードから韓国の蔚山とドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
川崎フロンターレは蔚山現代と引き分け【写真:Getty Images】

【川崎フロンターレ 2-2 蔚山現代 ACLグループF第6節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループF第6節の試合が18日に行われ、川崎フロンターレはホームで韓国の蔚山現代と対戦した。

 昨季J1王者としてACLに臨んだ川崎Fだが、前節の時点で1試合を残してのグループステージ敗退が決定。ホームでの大会最終戦で意地を見せたいところだった。

 前半2分には川崎Fが早くも先制。負傷から復帰後初先発の齋藤学がシュートを放ち、GKに弾かれたこぼれ球を、モンテディオ山形から移籍して初出場の鈴木雄斗が押し込んだ。

 さらに前半終了間際の43分には、赤崎秀平からパスを受けた長谷川竜也がペナルティーエリア前で切り返して左足シュート。相手DFに当たってコースを変えたボールが決まり、2-0で前半を折り返す。

 だが後半立ち上がりから蔚山が反撃。47分にパク・ヨンウ、50分にイ・ヨンジェが立て続けにゴールを奪い、あっという間に試合を振り出しに戻してしまった。

 結局そのままタイムアップを迎え、結果は2-2のドロー。川崎Fは3分け3敗の未勝利で今大会を去ることになった。

【得点者】
2分 1-0 鈴木雄斗(川崎F)
43分 2-0 長谷川竜也(川崎F)
47分 2-1 パク・ヨンウ(蔚山)
50分 2-2 イ・ヨンジェ(蔚山)

【了】

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