日本代表前監督のヴァイッド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】
先日日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏は、中国スーパーリーグ(CSL)の山東魯能の新監督に就任する可能性があるとも報じられたが、中国メディアによればクラブは噂を否定しているという。
日本サッカー協会(JFA)は、代表監督を務めていたハリルホジッチ氏の解任を今月9日に発表した。ロシア・ワールドカップ本大会までわずか2ヶ月あまりというタイミングでの電撃解任だった。新監督には西野朗氏が就任している。
ハリルホジッチ氏の今後の去就は未定だが、2014年ワールドカップで率いたアルジェリア代表や、イラク代表、エジプト代表などが新監督として関心を示しているとの報道もあった。一方、山東魯能がハリルホジッチ氏を招へいする可能性があるという話も、中国メディアや同氏の母国であるボスニア・ヘルツェゴビナのメディアで伝えられ始めた。
クロアチアメディア『インデックス』は17日に、山東魯能がハリルホジッチ氏に契約のオファーを出したと伝えた。巨額の報酬が提示され、「世界で最も高給取りの監督の一人になる」ようなオファーだとされている。
中国『新浪体育』はこれらの報道を受け、山東魯能にコンタクトを取ったとしてその回答を報道。クラブは、事実無根であり虚偽のニュースだと主張しているとのことだ。
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