ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルからトルコのガラタサライへレンタルされている日本代表DF長友佑都の、完全移籍に向けた動きに進展があったようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
長友の代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏はインテルの練習場を訪問し、ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)と会談。長友の移籍に向けた交渉を行うことをクラブから任されたとみられている。
完全移籍の形での獲得を望んでいると監督や会長が公言しているガラタサライに加え、スペインのベティスも長友に関心を示しているという。だが、実際に獲得に動くのは来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得できた場合のみだとのことだ。
アウジリオSDは長友の移籍金として600万から700万ユーロ(約7億9000万~9億2000万円)を想定していることも伝えたとされている。今後の交渉の行方が注目されるところだ。
【了】