次節に降格が決まる可能性があるハンブルガーSV【写真:Getty Images】
日本代表のDF酒井高徳とFW伊藤達哉の所属するハンブルガーSV(HSV)が次節にもクラブ史上初の降格の可能性が出てきた。
現地時間16日に行われたブンデスリーガ第30節で16位のマインツは15位のフライブルクに2-0で勝利した。この結果、14位ヴォルフスブルク、15位マインツ、16位フライブルクは勝ち点30で並んだ。
現在勝ち点22で17位のHSVは次節16位のフライブルクとの直接対決が控えている。この試合でHSVが負け他会場でヴォルフスブルクとマインツが勝利した場合、HSVのクラブ史上初の降格が決まる。
1963年のブンデスリーガ発足以来これまで一度も降格を経験していない名門HSV。しかし2013/14シーズン並びに2014/15シーズンには入れ替え戦で何とか残留するなど近年は低迷が続いている。
今季もシーズン途中で2人の監督が解任されるなどチームの状態は一向に上がってこない。残り4試合、非常に厳しい状況ではあるが奇跡を信じてまずはフライブルク戦に全力を尽くすことになる。
【了】