マインツ対フライブルク【写真:Getty Images】
現地時間16日にブンデスリーガ第30節の試合が行われ、マインツはフライブルクと対戦し2-0の勝利をおさめた。この試合のハーフタイム中に珍しい出来事が起きていたと、16日に英メディア『ユーロスポーツ』が報じている。
試合開始して45分、マインツのダニエル・ブロンシンスキが放ったシュートはフライブルクのGKアレクサンダー・シュヴォロフに弾かれて先制ならず。結局、0-0のまま前半を終えて選手たちはロッカールームに引き上げている。
しかし、ハーフタイム中に主審がVAR(ビデオ・アシスタント・ レフェリー)を使用。ブロンシンスキが放ったシュートは、一度フライブルグのマーク・オリヴァー・ケンプフの手に触れた後にGKシュヴォロフが弾き出していたことが判明し、主審はPKの判定を下した。
ロッカールームに引き上げた選手たちを呼び戻し、マインツのPKから再開。フライブルクの選手は猛抗議したが判定は覆らず。会場がざわつく中、パブロ・デ・ブラシスは冷静にPKを決めてマインツが先制している。その後、79分にもデ・ブラシスがゴールを決めて、マインツは2-0の勝利をおさめた。
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