ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチは、スウェーデン代表としてロシア・ワールドカップに出場する可能性を強く示唆している。
スウェーデン代表として116試合に出場し、歴代1位の62ゴールを記録したイブラヒモビッチは、EURO2016を最後に代表を引退。だがスウェーデン代表がロシア大会出場を決めたあと、代表復帰の可能性を匂わせている。
今年3月には代表復帰について、「扉は常に開かれている」と発言。今月にも「オレがワールドカップに行くことをFIFA(国際サッカー連盟)は止められない。オレが望めばそこに行く。決めるのはオレだ」とコメントしていた。
さらに15日には、公式ツイッターで「ワールドカップでオレがプレーする可能性は空のように高い」と投稿。「空のように高い」の部分のみスウェーデン語、その他の部分は英語で記されたやや独特のメッセージだが、ワールドカップ出場を強く示唆した言葉だと各国メディアは受け止めている。
マンチェスター・ユナイテッドを退団してギャラクシーに加入したイブラヒモビッチは、デビューから3試合で3得点を決めるなど、36歳にして衰えを感じさせないプレーを見せている。もう一度世界の舞台に立つことになるのだろうか。
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