アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第32節の試合が現地時間15日に行われ、アトレティコ・マドリーがホームでレバンテに3-0の勝利を収めた。アトレティコのFWフェルナンド・トーレスはこの試合でリーガ通算100ゴールを達成している。
交代で出場したF・トーレスは2-0で迎えた77分、右サイドからアンヘル・コレアが上げたクロスに右足ボレーで合わせてチームの3点目を記録。1月28日のラス・パルマス戦以来となる今季3点目のゴールだった。
アトレティコ下部組織からトップチームにデビューしたF・トーレスは、2002年にチームが1部復帰を果たしてからの5季連続で二桁得点を記録して計75ゴール。その後、イングランドとイタリアでのプレーを経て2015年にアトレティコに復帰し、3年あまりで25ゴールを記録した。
リーガ以外も含めた公式戦合計ではアトレティコで通算127ゴールを記録しており、これはクラブ歴代5位の数字。故ルイス・アラゴネス氏が173ゴールで歴代1位となっている。
現在34歳のF・トーレスは、今月9日に今季限りでのアトレティコ退団を発表している。アトレティコでの残りの試合はリーガで6試合、ヨーロッパリーグで最大3試合ということになる。レバンテ戦後には、「これが最後のゴール、最後の試合ではないことを願っている」と『beINスポーツ』でコメントしている。
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