ジョゼップ・グアルディオラ監督とラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、FWラヒーム・スターリングを称賛した。その一方で、注文もつけている。英『スカイ・スポーツ』が、同指揮官のコメントを伝えた。
シティは現地時間14日、プレミアリーグ第34節のトッテナム戦で3-1の勝利を収めた。この試合で価値ある3点目を決めたスターリングは、ホッとしているはずだ。
というのも、スターリングは勝てばプレミアリーグ優勝が決まる状況だった前節マンチェスター・ユナイテッド戦で決定機を外し続けた。トッテナム戦でも何度か決定機が訪れたもののなかなか決められていない。それでも72分、セットプレーからゴールを決めている。
グアルディオラ監督は試合後、「彼は世界最高レベルの選手になることができる。ゴール前でもっと決定的になれればね」と語った。
「彼は全てを持っている。ファイターだし、ダイナミックだ。素晴らしいよ。でも、向上しなければいけない。多くのチャンスをつくっている。アベレージを上げる必要はあるが、まだ若い。十分に可能だろう」
23歳のスターリングは今季のプレミアリーグでキャリアハイとなる17得点を決めている。さらに決定力が高くなれば、ますます相手の脅威となることは間違いない。
【了】