レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で対戦することが決まったバイエルン・ミュンヘンとの試合を、コンディション的には有利な状態で迎えることができるかもしれない。スペイン『アス』紙が伝えた。
現地時間13日に行われた抽選会の結果、2連覇中の欧州王者であるマドリーはバイエルンとの対戦が決定。1stレグはバイエルンのホームで4月25日に、2ndレグはマドリーのホームで5月1日に開催される。
バイエルンは1stレグの4日前の4月21日に、ブンデスリーガのハノーファー戦を予定している。ホームでのマドリー戦には中3日で臨むことになる。
一方のマドリーは、18日水曜日にリーガエスパニョーラのアスレティック・ビルバオ戦を戦ったあと、来週末には試合がない。丸々1週間休んでバイエルン戦を迎えることができる。
これは、リーガ第34節のセビージャ戦が延期されたことによるものだ。セビージャが21日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝のバルセロナ戦を戦うため、マドリーとの試合は5月9日に先送りされた。
とはいえ、バイエルンはすでにブンデスリーガで優勝を決めており、主力選手を大幅に休ませることも考えられる。一見有利な日程も、マドリーにとって大きなアドバンテージにはならないかもしれない。
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