レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、チャンピオンズリーグ準決勝に問題なく出場できるようだ。『ESPN』など複数メディアが伝えた。
マドリーの主将は、11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝のユベントス戦を欠場していた。累積警告で出場停止となっていたため、スタンドから観戦している。
だが、チームを鼓舞するため試合終盤で下におりてきたことが問題視されており、さらに1試合の出場停止になるのではないかと報じられていたところだ。
チャンピオンズリーグ準決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦することが決まったあと、ディレクターを務めるエミリオ・ブトラゲーニョ氏がセルヒオ・ラモスの状況について語った。
「UEFAから出場停止処分が出ることはない。その理由がないからだ」
2014年のチャンピオンズリーグ決勝では、当時マドリーに所属していたMFシャビ・アロンソが出場停止だったにもかかわらず、チームの優勝を祝うためにピッチにおりて、さらに1試合の出場停止処分を受けたことがある。ただ、今回の件はそれほど深刻なものではなかったとUEFAはみているようだ。
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