ユベントスのマリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が現地時間11日に行われ、レアル・マドリーとユベントスが対戦。アウェイのユーベは3-1の勝利を収めたが、2試合合計4-3でマドリーが準決勝へ進んだ。
先週行われた1stレグでは、アウェイのマドリーが3-0で勝利。逆転が絶望的とみられていたユーベは、一旦はトータルスコアで3-3に追いついてみせたが、最後は後半アディショナルタイムのPKでマドリーが勝ち越しに成功した。
トータルスコアでは敗戦に終わったが、ユーベにとって様々な意味で記録的な勝利となったことを伊紙『トゥットスポルト』は伝えている。ユーベはマドリーとのアウェイゲームで通算3回目の勝利であり、欧州の大会でマドリー本拠地で挙げた勝利数が最も多いクラブとなった。
また、マドリーがCLのホームゲームで前半に2点ビハインドを背負ったのは2000年のバイエルン・ミュンヘン戦以来18年ぶり。ホームで3点差負けなら史上初となるところだったが、C・ロナウドのゴールによりその屈辱は免れた。
FWマリオ・マンジュキッチが開始76秒で記録した先制点は、マドリーにとってCLのホームゲームでの最速失点となった。この日の2点目も記録したマンジュキッチは、ユーベ加入以降マドリーと3回対戦して計3得点を挙げている。
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