マイアミの奇跡
日本代表の西野朗新監督【写真:Getty Images】
西野朗(にしの・あきら)
1955年4月7日生まれ。現役時代は攻撃的MFとして活躍し、早稲田大学在学中に日本代表に初選出。日本サッカーリーグでもプレーし、1990年に現役引退。翌年にU-20日本代表監督に就任し、1996年には28年ぶりとなる五輪出場に導いた。
この年に行われたアトランタ五輪では、ロナウド、ロベルト・カルロス、リバウドらを擁するブラジルから大金星を挙げた。日本サッカー史に輝くこの1勝は、『マイアミの奇跡』として語り継がれている。
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