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クロップ監督、11季ぶりのCL決勝進出まであと一歩。「チームを誇りに思っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

 現地時間10日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、リバプールはマンチェスター・シティと対戦した。試合はアウェイのリバプールが2-1で勝利、2試合合計5-1で準決勝進出を決めた。

 立ち上がりに失点を許したリバプールだったがその後はシティの怒涛の攻撃を耐え凌ぎ56分に追いつくと77分には勝ち越しゴールを挙げ逆転勝利を収めた。

 試合後、リバプールのユルゲン・クロップ監督は独メディア『スカイ』で「選手が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼らは持っている能力以上のものを出してくれた。私はこのチームを誇りに思っている」と語った。

「今日は先制点を奪われることを想定していた」と話すクロップ監督は「ロッカールームでは選手に安心感を与えた。そして同点ゴールが雰囲気を変えたね。逆にシティは浮足立った」と試合を振り返った。

 チームは2007/08シーズン以来のベスト4進出を決めた。「我々は4強入りを果たした。これは素晴らしい事だ」と語るクロップ監督の頭の中には11季ぶりの決勝進出のイメージが出来上がっているのかもしれない。

【了】

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